HSSEトピックス(2021年1~3月)

石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト奨励賞受賞

防災課では今回で7回目をむかえる技能コンテストです。思えば去年、しばらく予選を通過していないと言う事で、メンバーを選抜して挑みましたが残念ながら予選通過出来ませんでした。今年こそ予選通過と思えばコロナの影響で技能コンテストは大幅に遅れましたが、日々の練習の甲斐あって4年ぶりに奨励賞に選ばれました。平均年齢60歳としては、よく頑張ったと思います。今回参加するにあたり新発田消防本部、新発田消防聖籠分署、並びに各事業所の方々には、ご指導、ご支援をして頂き心より感謝申し上げます。また、業務課の皆さんには、練習の度に毎回消火ポンプ等の準備をして頂き大変感謝しています。ありがとう御座いました。

技能審査の様子

表彰伝達式

安全祈願祭及び消防出初式(東地区)

令和3年1月13日、東地区共同防災センターに於いて、新発田地域広域事務組合消防本部高橋消防長をはじめ、東地区共同防災協議会加盟事業所関係者参加のもと、本年の安全祈願祭及び消防出初式を行いました。前日までの荒天が心配されましたが、当日は天候も回復し、予定通り放水(放水時に虹が出た)を実施し、無事に出初め式を行う事が出来ました。本年も引き続き無事故、無災害を祈念するとともに、有事の際の緊急出動に備えたいと思います。

安全祈願

放水中に虹が出ました

安全のひと言

私の従事する経理課で、「人命に係わる危険作業」を意識する場面は、さほど多くありません。すぐに思いつくところでは、社有車を運転するときや、原油タンクに上るとき、桟橋に赴くとき、などでしょうか。一方で、当社の営業活動によって生じる納税義務や、事業継続に必要な資金を調達するため、金融機関と取り交わすたくさんの約定(=約束して定めること)を順守する義務、年度ごとに、利害関係者であるステークホルダーに対し、正しい数字に基づいた営業結果を開示する義務のほか、様々な履行義務を抱えており、いわば「社命に係わる危険作業」を意識する場面は、たくさんあります。ひとつの間違いが、即事業の停止につながることは考えにくいですが、これまでに積み上げた信用や信頼を、即失う危険性は十分あることを肝に銘じ、確認作業を怠らず、日々正確な作業をコツコツ積み上げていくことで、会社の安全に努めたいと思います。

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