HSSEトピックス(2020年4~6月)

安全のひと言

これまで多くの方々が安全の取組みについて色々な考えを述べています。これらを頭に置き取り組めば、より安全な状態を作れると思います。私は自分に単純な決まりを設けて実践しています。皆さんも出来そうな事を一つ考えてやってみてはどうでしょうか。

現場で例えれば、ある作業をする際は必ず手順書を読み返すとか、ある作業の開始・終了時には必ず指差し呼称をするとか、何でも良いのです。意識して行えばそのうち身に付きます。

しまいにそれをしないことで違和感を覚える様になればしめたものです。会社の規則や手順書等、守らなければならない事は沢山あります。

それとは別に自分で決めた、自分に約束した安全への取組みを一つで良いので行えば、より安全な方向へ向かいます。誰かが誰かを支えて安全を作ろうとしています。
その支えとなれる様に、出来る事からまず一つ。

総合防災訓練(東基地)

今回の訓練では、本部隊(主に事務所内に設置される災害対策本部での情報収集活動および門警備や行政・マスコミ・広報対応等を行う部隊)と防災隊(主に発災場所での消火活動および基地施設内点検と設備の系統遮断活動等を行う部隊)それぞれの習熟訓練と、現場消火活動での公設消防および共同防災との連携をベースに、昨年度訓練の反省点であった次の確認点を盛り込み実施しました。

①本部隊(事務所内)と防災隊(現場)の無線による意思疎通
②災害対策本部でのホワイトボードを使用した現場の状況把握

今回の訓練での反省点確認のキーポイントは、現場の発災状況や消火活動状況を事務所内にある災害対策本部でいかに共有できるかです。それには、情報伝達ツールの一つである無線を使用し、必要な情報をいかに正確かつ迅速に伝達する訓練を行うことが必要であり、それを重点に実施しました。
なお、当日直ちに実施した訓練反省会では、現地の情報が事務所内の災害対策本部に問題なく伝達されたことが確認されました。また、各隊それぞれの習熟訓練については、大きな改善点はないものの、多少の反省点が確認されたことから、次回の総合防災訓練時に再点検することとしました。実際の有事においては、各人の定められた行動を確実に行うことが重要であることはまちがいありません。

今後も有事を想定した訓練による全員の行動確認により、万が一の事態に備えていきます。
今回の訓練に当たり、参加いただいた全ての皆さんのご力に感謝いたします。

本部隊人員配置確認

情報班から本部隊長への報告

 

放水開始!!

訓練終了後の講評

 

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