HSSEトピックス(2015年7~9月)

1. 安全・安心な備蓄基地を目指して

当社は、3つの重点目標を掲げ、その一つに「安全・安定操業と環境保全の推進」があります。私達は、一昨年の労働災害事故を省み、安全審査、安全工程会議、「安全の手引き」の携行等を始めとして全員で安全管理体制の再構築に取り組んでいます。その一つの成果として、9月末で社員:595日、協力会社員:669日の労働無災害を継続しています。
2つ目の重点目標は「競争力の強化」です。昨年よりNKB変革プロジェクトに全員で取組み、コスト削減、自主保全の推進、教育の充実に全員で取組み、様々な問題を乗り越えながら、その成果は着実に実を結びつつあります。
3つ目の重点目標は「活きいきとした職場作りの推進」です。私達は、健康ウォーキングや納涼祭、健康講演会、新潟クラブ行事(梨・ぶどう狩り)、ボーリング大会、構外清掃等の全員参加型行事を通じて社員、家族、地域とのコミュニケーションを図ると共に、活力ある職場作りを推進しています。
私達は、困難な取組み、多様な活動を通じてより良い備蓄基地を目指していますが、これからもより安全で安心な備蓄基地となるよう、3つの重点目標にしっかりと取り組んで行きましょう。

2. セーフティーデイ2015

今年度も6月から9月までを重点期間として、セーフティーデイ活動に取り組んでいます。この取り組みは、新潟共備グループ全ての職場で災害ゼロを達成するために、働く一人一人が、「安全」について考える機会をつくり、実践するものです。
セーフティーデイ2015では、作業中の「相互指摘」や、作業前後の「声掛け」に重点を置き、その実践を後押しするためのゴールゼロ宣言を、職場ごとに決定しましたので紹介します。

役員並びに
環境安全部
我々は、職場の安全を確保し、事故を未然に防ぐために、当事者としてお互いに指摘する責任があるという自覚を持ち、「相互指摘」を実践します。
防災センター 我々は、不安全行動の予防に関心を持ち、相互に声掛けをします。
業務部 我々は、働く仲間の作業や行動に安全上の違和感を持った場合、声を上げます。
新共企業 我々は、始業時のミーティングで当直者全員が「安全宣言」を行い、安全意識の向上に努めます。
SEC 我々は、危険な行動・危険な状態を見逃しません。「相互指摘」で安全な職場維持に努めます。
総務部 我々は、社有車を運転する外出時に「安全運転で行ってきます!」「ご安全に!」と声を掛け合います。

【上手な相互指摘、声掛け】
目の前で不安全行動が確認されたときは、勇気をもって、その場で指摘することが必要です。また、口論とならぬよう「相手に気付かせる伝えかた」も重要になります。
起きた事実は、一つのヒヤリハット事例として監督者や上司に伝え、関係者全体で指摘を受け入れて、再発を防止する風土を育みましょう。

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