HSSEトピックス(2014年7~9月)
1. 社長安全査察実施
平成26年10月2日、社長安全査察がNo.2010開放タンク工事、及び東3号桟橋において行われました。
開放タンク現場ではタンク上部より浮き屋根改修工事とタンク外周にある資機材の保管状況、作業通路を視て回られ、昨年の労災事故を踏まえて安全対策と実行内容を工事関係者へ精力的に質問しておられました。東3号桟橋では、更新されたM3/M4クイックリリースと、設備の老朽化、腐食状況等を丹念に見て回られました。
講評では、安全意識への姿勢、設備保全の重要性を述べられ、工事・設備を担う関係者の地道な努力に感謝すると結ばれ、安全査察を終えました。
今回の査察では、昨年の労災事故発生を受けて策定した再発防止策の実施状況を中心に確認しました。
No.2010タンク浮き屋根改修工事の現場では、労災発生時と同様にデッキ板敷き並べ作業中で、転落防止ネットの設置や安全帯の使用などハード面の対応が確実に実施されており、整理整頓の行き届いた現場の様子から関係者の安全確保に向けた強い姿勢を感じました。
また、東3号桟橋では、老朽化した係留装置の更新も進められており、設備保全強化の状況を確認して査察を終えました。
工事管理、設備管理を担われる皆様の日々の地道な努力に感謝申し上げます。

東3号桟橋の査察

開放タンク上部の査察

安全掲示板を前に説明