HSSEトピックス(2013年7~9月)
1. 安全大会を開催
7月1日、当日から始まった全国安全週間の取り組みの一環として、新潟共備社員、安全衛生協力会会員および当日の構内作業員が一同に集合し、安全大会を開催しました。
百武環境安全部長の安全講話では、慢心することなく日々の自己管理をしっかりしていくことが、事故防止に繋がるとのお話を頂きました。
大会最後には、毎年恒例となった安全コール『ゼロ災でいこう!ヨシ!!』の掛け声を全員で唱和し、さらなる無事故無災害の継続を誓いました。

古城戸取締役総括部長の挨拶

安全講話に聞き入る社員及び協力会社社員
2. 大容量泡放射システムの実機訓練
平成25年9月18日と19日に、日本海石油㈱に於いて、大容量泡放射システム実機訓練が行われ、交替勤務一班、四班の14名が参加しました。
四班の移動日の17日は、台風18号が通り抜けた翌日でしたが、幸い交通機関などには全く影響が無く、訓練の当日も晴天に恵まれ、絶好の訓練日和となりました。18日は四班7名にて資機材の搬出・設定・操作・放水訓練を、19日は一班7名にて資機材の操作・放水・撤収訓練を実施しました。
今回、私は初めて実機訓練に参加しましたが、各資機材の設定から操作まで説明を受けて、全て納得がいくまで訓練することが出来ました。
私以外のメンバーは全員習熟度が高く、それぞれの資機材の細かな癖やコツなども熟知しており、丁寧に時間をかけて指導して頂きとても感謝しています。
これからは、机上訓練等を重ね、更にレベルアップを図って行きたいと思います。

送水ポンプ操作訓練

放水砲からの放水

メインホースとマニホールド接続

簡易液槽設定

混合装置操作訓練
3. 安全講習会を開催
8月7日、NKB研修室において共備社員及び協力会会員が参加し、安全講習会を二部構成で開催しました。
第一部は安全衛生協力会主催で、大成建設株式会社田村安全環境部長様から、「最近の大成建設北信越支店の安全の取組み」について、ご講演頂きました。
経験の浅い作業員の不注意事故が目立ってきていることを受け、雇い入れと作業場入場の間に「送り出し教育」を設け、実際の現場で撮影し製作したDVDを使用して、作業場で働く際の心構えや安全行動などを教育することで労働災害防止に役立てていること。また、作業中の私病死と健診結果との関係についても、気づかされることが多く、とても参考になりました。
第二部は8月の電気安全月間に当たり「感電災害を防ぐ」の演題で、東北電気保安協会の遠藤様よりビデオ上映と事故事例について、ご講演頂きました。
感電事故の恐ろしさを理解し、正しい知識を持って行動することが大切だと再認識できました。
どちらのご講演も詳細な資料やビデオなどで、大変分かりやすい内容でした。今回の講習を参考にし、今後も事故防止に努めたいと思います。

遠藤講師

田村講師

真剣に聴き入る受講者
4. 健康講演会を開催
9月18日に新潟県労働衛生医学協会の佐藤講師をお招きし、「心と身体の健康づくり」と題して講演会を開催しました。
今回は、「交通事故と心と体の健康」といういつもと違った観点からの講演でした。交通事故の原因は、多くが生活習慣病から引き起こされていると話があり、メタボリックシンドロームから動脈硬化になって心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気が運転中の事故を引き起こしている場合も多いとのことでした。
今回の講演により、日頃の、健康の大切さを再認識した次第です。

佐藤講師

真剣に聴講する受講者