HSSEトピックス(2011年10~12月)
1.安全祈願祭・消防出初式(東地区)
平成24年1月11日(水)防災センターにおいて、東地区共同防災協議会の安全祈願祭及び消防出初め式が、新発田消防本部 長谷川消防長をはじめ幹部職員のご臨席をいただき、厳粛且つ盛大に挙行されました。
車庫内において、宮下会長より新年のご挨拶をいただくとともに、今年も災害のない安全な年となることを祈願した後に、共同防災隊員総勢九名による消防出初式が開始されました。
隊員は寒風の中、元気に車庫を飛び出し、迅速な行動・動作で、日頃の訓練成果を披露し、消防に携わる者としての心意気を示すとともに、一年間の安全を誓い合いました。
防災課一同は、防災業務の重要性を深く認識し、精励する所存でございますので、今年もよろしくお願い申し上げます。

諏訪神社の神主による安全祈願

新発田消防本部の長谷川消防長よりご来賓の挨拶

消防出初式(放水始め)
2.安全祈願祭・消防出初式(西地区)
平成24年1月12日(木)午後1時30分から東西オイルターミナル(株)新潟油槽所において、新潟東港西地区共同防災協議会の出初式が行なわれ、当社から百武部長、藤宮課長代理、渡辺が出席しました。
出初式での防災要員の消防諸般の要求に適応させることを目的とした点検礼式訓練及び災害を最小限にくいとめようとする放水姿を目の当たりにし、今年1年間の無事故・無災害の決意を新たにしました。
大型高所放水車からの放水
共同防災要員の放水
3.安全衛生協力会研修会
11月8日、安全衛生協力会の研修会を開催いたしました。今年はマリンローディングアーム・スイベルジョイントにおいては、日本のみならず世界のトップシェアを誇っているニイガタ・ローディング・システム株式会社(NLS)長岡工場の視察を行いました。
長岡工場では、開発・生産・据付・メンテナンスまで一貫して行っており、それぞれの生産棟を丁寧に案内していただきました。
日本に数台しかない最新大型精密加工装置が導入されていたり、緊急離脱装置のデモ機での精密な装置の動きを間近に見ることができ、100年以上の歴史で培った卓越した技術力と最新設備を駆使して、高品質の製品を生産している様子がうかがえました。
新潟共備の桟橋での荷役に活躍しているローディングアームもNLS製ですが、納入先の企業や国名は、全世界に渡っており、グローバルに信頼されている企業が、この新潟にあることに誇りにも感じました。
工場見学の後、最近は金運アップのパワースポットとして注目されている長岡の蓬平温泉の「高龍神社」を参拝。118段の石段を上がった社殿からの紅葉真っ盛りの景色を眺めながら、参加者は熱心に商売繁盛を祈願しておりました。
今回の研修会は、業務に直結して参考になることが多く、非常に興味深い視察となりました。
真剣に説明を聞く参加者達
高龍神社参拝
4.健康講演会の開催
10月13日、「メンタルヘルスと身体の健康」というタイトルで、昭和シェル石油厚生課医務室の菅原紀子氏より1時間に渡って講演をしていただきました。
身体の健康についてのお話では、血管を健全に保つことが大切であることが紹介され、日ごろの食生活や習慣について省みる人が多かったようです。また死因についてのお話では、どの年代でも自殺が上位に挙がっていることに驚かされました。このような身近で興味深い内容に、28名の参加者は熱心に耳を傾け、自分の心と身体の健康をチェックする良い機会となりました。
昭シ厚生課医務室の菅原講師
真剣に耳を傾ける参加者達